何かに打ち込むことの大切さ

二人の男の子を育ててきました。
学力は多少大きくなってからでも身に着くのでは、と思い、まずは身体能力と人間性を高めたいと思ってきました。
そこで、未就学児のころは、まずは体を動かし、仲間との関わり方を自然と学べるように、二人とも、体操、水泳、サッカーをに習わせていました。特に、自分でしたいと言い出したサッカーでは、幼いながらに周りの子とよい関係を築きながら、楽しく取り組めました。また、技術的にできるようになることがあると指導者から褒められ、自信をつけることができたと思います。
小学校入学後は、サッカー、水泳を続けながらも、少しずつ学習習慣をつけたほうがよいと思い、そろばんに通わせました。そろばんは、計算力だけでなく、集中力をつけるのにとてもよかったと思います。
3年生ころからはサッカーのクラブチームでの活動が忙しくなり、平日はほぼ毎日練習、土日は必ず試合に行くようになりました。特に高学年になってからは、活動がとても忙しくなり、身体的にも精神的にも大変でしたが、さまざまな経験を多く積み、人間的に大きく成長しました。
中学校に入ってからは、サッカーのクラブチームでの活動を続けながら、学習塾にも通い始めました。
勉強に本格的に取り組んだのは、サッカーを引退してからでしたが、サッカーで身に着けた集中力と根気で、周りも驚くほど成績を伸ばし、志望高校に合格できました。
勉強はたしかに大切ですが、それだけを幼少期からしていても、精神面を鍛えることはなかなかできないと思います。これまで子育てをしてきた経験から、スポーツなど、何か必死に打ち込んできたものがあると、必要なときに大きな力を発揮できるようになると実感しました。また、小さいうちは、子供の興味のあることをさせて、可能性を広げることがとても大切だと思いました。勉強は、自分がしようと思わなければ、親や先生にいくら言われても、実のある自習はできません。自分で、今、やらなければ、と思い、そのときに力を発揮するためには、長く打ち込んできたものの経験がとても役に立つと考えます。